今日は、お客様との会話の中から、出た自分たち美容師さんは、当たり前だけど、お客様はあまり知らないまたは、聞きにくいことをブログに上げたいと思います。
『ワックスはいつのタイミングでどのくらい付ければいいの?』
今回のお客様は、くせ毛があり広がりやすいのですが、いつもトップにフワッとなりにくいとのこと。
そんな方は、スタイリングする直前に、部分的に濡らすのではなく、全体に一度濡らすことをお勧めします。一部分の寝ぐせやハネを直すのは、意外に一苦労。思い切って全体を濡らしてください。
そのあと、しっかり水気を切り、タオルドライ。この時、速乾性の良く水気を吸うタオルがお勧めです。水気の切れ具合がドライヤーの時間やスタイリングのしやすさの関係してきます。
しっかり水分をとったら、目の粗いくしで梳かすことも忘れずに♪
ワックスを使用する場合、しっかりドライヤーで乾かした後がいいと思います。
ワックスは、油を多く含むものが多いので、水分を含む髪には、なじみが悪いことがあります。
もし、ムースをご使用の方は、ムースは乾かす前で大丈夫です。ムースは水分を多く含むため、濡れている髪につけても、乾かしながら、成分を髪に残すことができます。
付けるタイミングは非常に重要で、スタイルの持ちが変わりますので、参考にしてください。
スタイリング剤の種類は、髪質やスタイルによって変わりますし、美容師さんの好みによっても、変わりますのでその都度相談することをお勧めします。
そして、スタイリング剤は、ケチらず多めにつけることをお勧めします。やはり少なめだと、キープしにくいかと思います。
ワックスでベタベタという経験の方も、いらっしゃるかと思いますが、そんな方は、一回分を、二回または三回に分けてつけることと、しっかり手のひらに伸ばしてからつけることをお勧めします。
根元ふんわりをさせたい方は、良く伸ばしたワックスを、ちゃんと根元につけてくださいね。根元についてなければ、ふんわりしませんので。

お店にも、お勧めのワックスもありますが、お気に入りのスタイリング剤がある場合は、お持ち下されば、最後のお仕上げの際、使用しますので是非持ってお越しください♪